昨日から「相続土地国家帰属制度」がスタートしました。
これは相続で取得した不要な土地(負動産)を国に費用を支払って引取ってもらう制度です。
行政書士は業務として申請の代行をすることができます。
行政書士としては業務を広げるチャンスですが、引取ってもらえるルールが厳しく、どの程度利用があるのかわかりません。
例えば、申請には時間がかかり、また更地でなければダメ(建物や工作物があるものは不可)で、境界が明らかになっている必要があるので、土地測量をしなければならないことが多そうです。
一方で負動産を積極的買い取る民間業者も現れています。
国に引取ってもらうより、民間業者に引取ってもらう方が安く、早くできる場合もあります。
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